パッチワーク教室 Retour プロフィール

 

【すべては布合わせから】

 

 

「大切に使い続けるために・・・」

  

 

古くなっても愛着のある宝物のキルト 

そんなキルトづくりの

お手伝いが出来たら幸せです。 

 

パッチワーク教室ルトゥール

 

パッチワーク教室Retour(ルトゥール)の

本島育子(yasuco)です。

 

 

パッチワークに出会い、30年が過ぎてもなお

パッチワークへの思いが冷めることはありません。

 

 

布が好き・針仕事が好きと言うこともありますが

20~40代に経験した術後のツラい時に

いつもキルトに慰めれ癒され励まされてきました。

 

 

針を持つ時間の豊かさが

術後の心身が不安定な時でも

自分に戻れる時間でした。

 

 

キルトは時間の掛かる針仕事です。

 

 

重ねてきた時間の分だけ

思い出がギュッと詰まった

アルバムのようです。

 

 

キルトを縫いあげることは

『幸せを紡ぐ』こと

 

最近、強く感じます。

 

 

その作品たちは、目にするたびに

いつも心に響いてきます。

 

 

だからこそ、きちんと布合わせをして

大切に末永く使って頂きたい・・・

そんな願いから

 

 

「布合わせ」に特化したレッスンに

尽力しています。

 

 

【ローラアシュレイへのあこがれ】

 

 

30年以上も前、旅行で訪れたロンドンで

はじめて知った「ローラアシュレイ」

 

 

お店には、美しい布がたくさん並び

インテリアから生活雑貨の隅々に至るまで

夢のような暮らしがディスプレイされていました。

 

 

あの時に見た

「花柄とチェック」・「花柄とストライプ」の

組み合わせの美しさは

今もなお、目に焼き付いています。

 

 

 

 

キルト作家アムスデン氏からのアドバイス

 

 

余り布が増え

パッチワークの原点

「大切な布を使いきる」ことを考え始めた頃

 

 

イギリス人のキルト作家

アムスデン氏の

「カラーウォッシュキルト」を知りました。

 

 

 

彼女の講習会を受講した際に

私の布合わせを手直ししながら

 

 

『私はこっちが良いと思っても、それは正解ではない。

 yasucoが良いと思うものを大切にして。

 それが、あなたの作品だから』と

 

アドバイスを受けました。

 

 

この言葉は、作り手・伝える者としての

私のベースです。

 

 

同時に、私流の「布を使いきる」ことも学びました。

【retour(ルトゥール)に込めた思い】

 

 

 

retourとは

フランス語で「再生」という意味です。

 

 

小さな布と布をつなぎ合わせ

新たなキルトを生みだすのは

ハギレたちを「再生」させること。

 

 

20代の時 初めて経験した手術。

「失うことを経験し、これからの自分へ」の

再生の願いも込め「retour」にしました。

 

 

パッチワークに支えられての再出発です。

 

 

 

【慌ただしい日々を送られている方へ】

 

好きな布に触れ

針をチクチクと動かしている時間は

日常とは違うリズムで

心が落ち着きます。

 

 

日々、仕事や家族のことで

慌ただしくしている女性が

ほんの少しでも

「自分に戻れる豊かな時間」を

パッチワークを通して持てたら・・・

と思っています。

 


パッチワークはひとつの作品が

完成するまでに

長い時間がかかりますが

 

 

すき間時間の

積み重ねで可能です。

 

 

忙しいからこそ、わずかな時間を

自分のために使うことは

贅沢で幸せなことではないでしょうか。

 

 

 

バラ柄好きさん!

「パッチワークを共に楽しみませんか?」

 

 


 

【経歴】

 

2022年 パッチワーク教室ルトゥール 20周年

 

 

雑誌「パッチワーク教室」(ブティック社)

掲載作品は こちらから

 

 

2020年 第4回キルトジャパンコンテスト入賞

関連ブログは → こちらから

 

 

2017年 表参道 ギャラリー ニ・モード 個展

2009年      〃          個展

2004年 八王子 白い画廊ポラン 初個展

 

 

 

下田直子氏  2013年~2017年

服部まゆみ氏 2005年~2012年

松浦香苗氏  1998年~2002年頃

各氏に師事